「趣味は音楽」
「音楽鑑賞が好き」
といったことを言うと必ず聞かれるのがこれ。
「何を聞くの?」
この回答に困って困って…。
しかも私は、幅広く色々な音楽を聴きますし、マイナーな音楽をメインで聴きます。
時期やタイミングで、聴いている音楽のジャンルが違うのでとても大変です。
今後の人生で、何度も聞かれるであろう質問なので、
どう答えるのか正解か、策をいくつか挙げて考えてみたいと思います。
- ①主要音楽ジャンルをいくつか答える
- ②最近流行りのアーティストを答える
- ③長く幅広く支持されている国民的アーティストを答える
- ④素直に今自分の中で一番ハマっているアーティストを答える
- ⑤相手に先に答えさせる
- まとめ
①主要音楽ジャンルをいくつか答える
まず粗い網を広げるやり方です。
「邦ロックとHip-HopとEDMをよく聞くよ!」
といった感じですね。
その後、相手が食いついてきたジャンルのアーティストをいくつか挙げます。
さらに食いついてきたアーティストの楽曲をいくつか挙げます。
追い込み漁のように、食いついた方向の情報を追加して相手を誘導してあげます。
1つ注意点。
相手がジャンルを全く意識せずに音楽を聴いている可能性があるため、
いきなりサブジャンルは挙げるのは危ないです。
あくまでも子供と話すように優しく寄り添ってあげましょう。
「俺結構なんでも聞くからなんでも話合うと思うよ。」
といってくる男には、
「シューゲイザーとDrillとRiddimをよく聞くかな~」
くらいのサブジャンルでジャブを打ってあげましょう。
ダンスをかじってたらDrillに反応してくるかもしれませんが、
色々な意味で楽しい時間になりそうです。
②最近流行りのアーティストを答える
まず自分が流行りの音楽も聴いていることが大前提ですが、
これが1番盛り上がりそうです。
流行りの音楽しか聴かない人にも対応できますし、
音楽を聴かない人の耳にも、曲のサビくらいは届いているはずです。
注意点を挙げるとすれば、流行りの音楽を聴く人は
同じ曲をリピートしているため歌詞が頭に叩き込まれています。
ラブソング系、失恋系。
「あの歌詞の部分聞くといつも泣いちゃう~」
歌詞の話になってしまうと、困っちゃいます。
私の場合ですけどね。
③長く幅広く支持されている国民的アーティストを答える
相手がどの年齢でも対応できるのがこれです。
おそらく、知っている曲がお互いに多いですし何かしらの共通点はあります。
とても無難な会話になってしまい面白味はないですが、
意外と1番時間を稼げるのはこの答え方かもしれません。
相手の方がよく知っている場合もあり、相手側が盛り上がって話してくれると、
音楽の好みが合わない相手に、好きな音楽の話をしなくてもいいのでありがたいです。
④素直に今自分の中で一番ハマっているアーティストを答える
逆に素直に言ってしまいます。
相手が知ってる知らないなんてお構いなしです。
マイナーなアーティストでも、自信をもって紹介してみましょう。
相手が、新しい音楽を聴くことに興味があれば聴いてくれるかもしれません。
その場でYouTubeや音楽サブスクサービスを開いて流してくれるかもしれません。
可能性としては少ないですが、音楽仲間を増やすには1番いい方法です。
恋愛関係に発展しそうなときに、本当に好みの音楽を聴こうと努力してくれている、
そんな素敵なシチュエーションだと最高ですね。
⑤相手に先に答えさせる
自分が幅広く音楽を聴いているということは、
相手の音楽の好みに話を合わせられる可能性があることを忘れてはいけません。
ここで「俺音楽結構聞くよ男」のようになってはいけません。
ですが、いざ自分がこっちの立場になると、答えさせ方難しいですね。
そしてこの方法は意外と、自分の好みと合わないことが多いです。
私は、相手が答えたのが知らないアーティストだったら、
新しい音楽は好きなのですぐ調べてその場で聴きます。
この場合は知らない側に徹して質問ができるので大歓迎です。
ですが、アーティスト自体は知っているけど、
数曲聞いて「自分の好みに合わないな…」と思い聴いていなかったアーティストだと
非常に困ります。
それが最近人気のアーティストだと、さらに困ります。
まとめ
音楽好きに付きまとう難問。
「音楽何聞く?問題」の正解を探そうと、5つ解決策を書き出してみましたが
どれもメリットデメリットがあり、結局しぼれませんでした。
ちなみに私が最近多く取っている方法は、
「④素直に今自分の中で一番ハマっているアーティストを答える」です。
ハマっているアーティストの中でも、
「ネクストブレイクの位置にいるであろうアーティスト」を挙げるようにしています。
ちゃんと話を聞いてくれた人は、数か月後に
「前好きって言ってた○○、メジャーデビューしたね!」
といったリアクションをくれます。
結構この、”時差リアクション”がたまらなく好きだったりします。